青のりのゼッポリーニ(イタリアナポリ)

ゼッポリーニ

こんにちは!今日はInstagramで大バズリしたイタリアンの定番前菜「ゼッポリーニ」の作り方ご紹介します!

ゼッポリーニは簡単に言うと「ピザ生地に青のり混ぜて揚げたおつまみ料理」です。詳しい解説は後でするとして、これがとにかく美味しいんです。

ナポリ色が強いイタリアンレストランなら必ずメニューに置いてあるんじゃないかな?これ、じつは作り方とても簡単なのでポイントさえ守ればお家でも作れます。

目次

ゼッポリーニって何ぞや

ゼッポリーニ揚げる

海藻入り揚げパン。パンというよりはもう少し軽く、前菜として出されることが多い。小麦粉にイーストと海藻を混ぜて発酵させた生地を丸めて揚げた港町ナポリの郷土料理で、もちもちした食感とふんわり香る磯の香が独特。めったに海藻を使うことのないイタリアでは珍しい存在だ。小麦粉は強力粉と薄力粉を合わせたピッツァの生地がよく使われる。ナポリ以外では、海藻のフリットFritto di alghe(フリットディアルゲ)と呼ばれる。ゼッポラZeppolaの名でメニューに載ることもあるが、カンパーニャ地方のお菓子に同名のものがあるので要注意。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子)「 イタリアン手帳 」

パパイズム風ゼッポリーニの作り方

材料(2人前)

A.強力粉 100g
A.水 100g
A.ドライイースト1g
A.砂糖 ひとつまみ
A塩 小さじ1/2〜1
オリーブオイル 小さじ1
青のり 2g+仕上げ用
サラダ油(揚げる用) 適量

作り方

Aをすべて容器に入れます。
強力粉

塩はできるだけいい塩。

ドライイースト

お水は最後に。冷水だとイーストが作用しなくなるので常温のお水を使用してください。

スプーンで粘りが出るまで混ぜ合わせます。グルテンを出しすぎても生地が固くなり、膨らまなくなるので注意。

オリーブオイルと青のりを追加して更に混ぜます。

なめらかになったら容器にラップをかけ、30分常温で放置して発酵させます。

発酵したかどうかは「膨らみが1.3〜1.5倍に膨らむ」「伸びがなめらか」になったらOKです。

サラダ油を180℃まで温めて、生地をスプーンですくって揚げます。生地をすくう前にスプーンをオイルにくぐらせてコーティングしておくとくっつきにくいです。

2〜3分転がしながら揚げて、全面がきつね色になれば引き上げて油をきります。

膨らんで2倍くらいの大きさになりますので入れる量にご注意!

ボールに移して、塩と青のりで味付けをします。写真は「きぬ青のり」っていう愛媛が誇る高級青のり使ってます。キメが細やかで香りが強い。


盛り付け

ゼッポリーニを作る際のポイント

•小麦粉の吸水率や保存状態で多少水の分量が変わる場合があります。動画のような生地の状態を目指して調整してください

•いつもは適当なのですが、こればかりは計量シビアです。量りがあれば使って下さい。

何と言ってもビールに合うおつまみレシピ

ゼッポリーニのお供はなんといってもビール。

ちょうどいただいたビールがあったのでおシャンなグラスに入れていただきます。

もうね、食べる前からいい香りしてるからわかってたんだけど、口に入れると圧倒的。。

外はカリッと歯切れのよい音を立てたかと思いきや、中はもちもち。生地の甘みがでて噛みしめるたびにおいしい。青のりと小麦の香りがぶわぁぁって来たところをすかさずビールで流し込む。

最高です。ぜひ作ってみてね♪

アレンジするなら、生地を揚げる直前(発酵後)に生海苔や桜えびを軽く混ぜ合わせてから揚げると幸せです。

動画でレシピを見る場合はこちら↓
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