動画解説あり!電気圧力鍋を使ってプロみたいなお家ステーキを焼く方法

電気圧力鍋を使えばどんな分厚いステーキもプロみたいに焼けます。まずは原理を知りましょう!

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8分程度の動画です。ポイントを詰め込みました
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電気圧力鍋でプロのお家ステーキレシピ

今回使用したのは600gで1000円という格安の牛リブロース。価格は安くても問題なし!ただ、ステーキ肉といっても事前に格子状に切れ込みが入っているものは選ばないようにしてください。

あの状態では中がレアもクソもありません

牛ステーキが一番おいしい状態(温度)については以下の記事で更に詳しく触れています。

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牛肉のステーキを焼く際に覚えておいてほしいのはただ一つのゴール

「表面は焦げて香ばしいながらも中心温度は55℃~59℃」

この状態にいかに論理的に育てていくかがカギです。

今回の方法は【電気圧力鍋(オーブン)で肉全体を50度まで均一に温めた後、表面をさっと焦がし、余熱で中心を55℃~59℃に持っていく】というものです。

電気圧力鍋を使ってプロみたいなお家ステーキを焼く方法材料

【5人前】 調理時間:3時間

アンガス牛リブロース
 600g
塩
 7g
砂糖
 3g
黒こしょう
 3g
牛脂
 5g
にんにく 3片
マスタード
 大さじ1
岩塩
 一つ

電気圧力鍋を使ってプロみたいなお家ステーキを焼く方法作り方

【 下準備 】
アンガス牛リブロース
●肉を出来るだけ常温に戻す
●指で触った時に硬い部分(スジ)をフォークで刺してほぐしておく
●厚みがバラバラの時は分厚い部分にラップをし、瓶で叩いて伸ばして薄い部分と均一にする
●肉に塩、砂糖、黒こしょうをまんべんなく刷り込み10分ほど放置
触って硬い部分をフォークでもいいのでザクザク刺す。身が縮むのを防ぎます
塩砂糖こしょうは万遍なく揉み込む

①肉から出た水分をペーパーでふき取り、ジップロックへ。ジップ内の空気を出来るだけ抜いてからチャックをする。

空気を抜くと全体が均一に温まりやすくなる

②ジップを電気圧力鍋の釜に入れたら「熱湯:水=1:1のぬるま湯」をジップ内のお肉が完全に浸るまで注ぐ
※水温を50度近くにするため※

空気がきちんと抜けていれば浮かばずにお肉全体がしっかり浸かる

③電気圧力鍋のスロー調理モードで50℃3時間でスイッチオン
※肉の全体の温度をまんべんなく50℃にするため※

電気圧力鍋redepotについては最後に記載

④加熱を終えたら、ジップ内の余分な水分を捨ててペーパーで肉をふき取る。

⑤フライパンに少量の牛脂を溶かして、潰したにんにくを炒める

牛脂はスーパーのお肉売り場で貰えます。牛を焼くのは牛の油がいいのです。

⑥強火で牛肉の表面を10秒程度ずつ全面焼いて焦げ目をつけたらフライパンから取り出し、温かい場所に5分放置
※余熱で中心の温度を5~6℃上げて最終的に55~59℃にするためと、肉汁があふれ出ないように落ち着かせるため※

表面を焼く熱でじわじわ中心を温めていく
薄い部分は折りたたんで焼きすぎを回避
このように温かい場所で余熱火入れすると冷めにくい

⑦肉の繊維に注目して、繊維の流れを直角に断ち切るように斜めにスライスしていく。
※斜めに切ると柔らかい断面の面積が大きくなり見栄えも口当たりも良くなる※

熱いのでトングで抑えながら切るとやりやすい

⑧器にマスタードを敷いて上にカットした肉を並べてたら、肉の断面に岩塩をほんの少しずつかける

赤すぎるのが気になる方は断面を少しフライパンやトースターで焼いて調節してください。

電気圧力鍋を使ってプロみたいなお家ステーキを焼く方法のポイント

●お肉の固い筋に切り込みを入れる
●お肉の厚さを均一に揃える
●牛脂がなければサラダ油でOK
●焼き立てをすぐに切らず、5分ほど放置して落ち着かせてから切る
●切るときは繊維を断ち切るように
●最後の「断面に塩」はおいしさの肝!忘れずパラパラ振る

【今回使用した電気圧力鍋】
コンパクトでスタイリッシュなボディがお気に入りの一台。
炊飯器と圧力鍋、低温調理が使えて14,000円程度の価格。一人暮らし~子供が小さい家庭には最適です♪

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また、低温調理とは別になりますがお肉を美味しく焼くことに特化した世界一のフライパンも存在します。

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