焼き飯が美味しく作れない。
この悩みはあるあるですよね。
「家庭用コンロでは火力が足りない」とかいろいろ言われていますが、今日は僕なりにたどり着いたパラパラ焼き飯の作り方をご紹介します。
どうもパパイズムです、料理人やってました。
今回、火元はガスコンロですが、今回の作り方なら多分IHでもいけます。
もちろんテフロンパンです。
チャーハン、焼き飯、ピラフって何が違うの?
今までイタリア料理しか勉強してこなかったので、チャーハンと焼き飯の明確な違いがわからず、ちょっと調べてみました。
ごはんを炒めてから卵を入れるのが焼き飯、卵を先に炒めるのがチャーハンという説が多かったのですが、ほとんど一緒のニュアンスで使われているようです。
結論、どっちも「炒め(焼い)た飯」だから好きに呼べばいいと思います。笑
ただ、よく混同されがちなピラフだけは生米に水分を加えながら仕上げる料理なので違います。
- 炊いたお米を炒めて作ったら「チャーハン」または「焼き飯」
- 生米から水分を加えて仕上げたら「ピラフ」(炊飯器調理はピラフ)
お家で作るパラパラ焼き飯のポイントは2つ
今回の作り方、大きなポイントは2つです。
①先に温かいご飯に卵を絡めて味付けをする
②フライパンをコンロから離さずにごはんを炒める
家庭用のコンロやテフロンパンでは火力が上がりにくいし、フライパンの上で米粒に卵をコーティングさせるのも時間がかかってしまい、結果的に長時間炒めてしまうのが失敗の原因。
ならば先に卵をお米と混ぜておき、なるべく火力が下がらない状態を作ればOK!
テフロンパンで作るパラパラ炒飯レシピ
材料1〜2人前
「ご飯」
- 冷ご飯(または炊きたてご飯) 250g
- 卵 1個
- 塩 ひとつまみ(小さじ1/4)
- 味の素 2ふり
「具材」
- 玉ねぎ 小1玉
- ロースハム 40g
- サラダ油 大さじ2
- 小口ネギ 適量
- 醤油 大さじ1
作り方
冷やご飯はボウルに入れてレンジで温めます。
炒める時間を減らしたいので必ず温めます。
「ご飯」の調味料をすべて混ぜます。
玉ねぎとハムは粗みじん切りします。
フライパンにサラダ油を中火で温め、玉ねぎとベーコンを炒めます。
具材に油が馴染んだら強火に切り替えてごはんを入れて、ほぐしながら炒めます。
このとき、鍋は振らないこと。鍋肌にできるだけご飯が触れるようにゴムベラなんかで押し広げるようにして焼きます。
ごはん全体がパラパラにほぐれて炒まったら小口ネギ、醤油を入れて手早く混ぜ合わせます。
醤油を入れてからは全体を混ぜ合わせるだけなので、鍋を振ったほうが早い人は振ってOK!手早く仕上げます。
器に盛り付けて小ねぎをトッピングしたら完成。
今回はお椀に詰めて丁寧に盛り込んでみました♪
ご飯がパラパラほぐれる!まるでお店のクオリティ
いかがでしょう!特別な具材を入れてわけでもなく、ただ手順を工夫しただけですがその仕上がりは別物です。
お米一粒一粒がきれいにほぐれつつも仕上がりはしっとり。ベーコンの香ばしい香りと玉ねぎの甘味がたまらない。
フォロワー様のつくれぽ成功報告も多かったレシピです。
ぜひ挑戦してみてください♪
「使用したフライパン」
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